元旦といえば「年賀状」
「あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいします」
誰もが一度は出したかとがある、貰ったことがあるでしょう。
その年賀状が2005年から大きく減少傾向にある。
1)年賀状を出す人が減ったこと
2)1人あたりの年賀状購入数が減ったこと
■なぜ年賀状が減り続けるのか・・・
<考えられる要因>
・携帯Web/メールの普及(2004年〜パケット定額制導入)
・SNSなどのソーシャルメディアの普及(2005年〜mixiをはじめとしたSNSが話題に)
・人口減少(2005年〜日本人口減少:少子高齢化)
・個人情報保護法の施行(2005年〜)
など、様々な要因が考えられる。
減少が続く年賀状に歯止めをかけるため、日本郵便ではインターネットに力を入れている。
しかし、、、
日本郵便が、年賀はがきの需要回復に向けインターネットやスマートフォン(高機能携帯電話)などを活用したネット戦略を強化。電子メールの普及により若者を中心とした年賀状離れに歯止めをかけようとSNS大手のミクシィなどに加え、ヤフーとも手を組み、ネット上ではがき購入から申し込み、配達までを行うサービスを拡充。ネットを通じた2013年用の年賀はがきの販売枚数は12年比1.5倍の1500万枚に増加する見込み。ただ、ネット利用を始めて5年がたつが、まだ目標枚数には達しておらず、郵便事業を押し上げるには至っていないのが現状だ。
ちなみに、年賀状を「書いた枚数」「もらった枚数」を
都道府県別で見てみると、
年賀状を書いた枚数が | 年賀状をもらった枚数が
多いランキング | 多いランキング
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1位 石川県(56.3枚) | 1位 富山県(53.8枚)
2位 富山県(53.2枚) | 2位 石川県(49.2枚)
3位 北海道(53.0枚) | 3位 北海道(48.0枚)
4位 鹿児島県(49.5枚)| 4位 奈良県(44.6枚)
5位 宮崎県(49.1枚) | 5位 佐賀県(42.8枚)
: : :
45位 福島県(29.6枚) | 45位 徳島県(25.0枚)
46位 茨城県(26.1枚) | 46位 茨城県(24.5枚)
47位 沖縄県(16.6枚) | 47位 沖縄県(17.1枚)
どちらも「沖縄県」が最下位でした。