【暑中見舞い時期】雨続きで梅雨明け前でも、暑中見舞いを出していい?

ながはま

2014年06月19日 17:30

2014年の夏は、5年ぶりにエルニーニョ現象が発生する可能性が高く、梅雨明けが遅くなる?見込みのようです。

5年前の2009年は、8月3日ごろに梅雨明けしました。

暑中見舞いは、夏のお便りなので
「暑い季節」「夏真っ盛りのイメージがありますが、

雨続きで、梅雨明けてしたないのに出していいのか?
梅雨が明けてから出したほうがいいのか?

迷われる方も多くいます。


そもそも暑中見舞いとは?


1年で最も暑さが厳しい時期(暑中)に、知人や友人など相手の健康を気遣い、相手の安否を尋ねたり、自分の近況を報告するご挨拶状。

暦の上では夏の土用(立秋の前日までの約18日間)を暑中というのですが、「暑中見舞い」を出す時期としては、梅雨が明ける 小暑の7月7日頃から立秋の8月7日頃までが相応しいでしょう。

実際には立秋の日以降も厳しい暑さが続きますから、それ以降は「残暑見舞い」として出しましょう。 お天気用語としては、秋分(9月20日頃)までの間の暑さも「残暑」というようですが、 いくら残暑が厳しくても「残暑見舞い」は8月末までに出しましょう。


暑中見舞い、残暑見舞いを出す時期は?


もちろん、梅雨が明けていればよいのですが
2009年のように、8月になっても梅雨が明けない年もあります。

その場合でも「暑中見舞い」は、立春の8月7日までには出しましょう!
梅雨明けは、地域にも大きく差がありますので。


暑中見舞いを出しそびれたら、「残暑見舞い」。

7月は暑中見舞いの準備をして出す。
8月は残暑見舞いの準備をして出す。

と覚えておくといいでしょう。

関連記事