ソーシャルギフトサービス「Bappy!」 終了のお知らせ

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ソーシャルギフトサービス「Bappy!」が3月28日に終了した。

 Bappy!は、利用者が「Facebook」上の友達に対して、サービスに参加する企業の店舗などで使えるギフトカードを贈れるサービス。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のECサイト「ツタヤオンライン」や、コンビニチェーンのファミリーマートなどがギフトカードを提供していた。

「Bappy!」 サービス終了のお知らせ

「参加企業にとって、Bappy!のギフトカードに対応するためのオペレーションを全店の店員に教育することの負担が重く、普及のハードルとなった」。Bappy取締役の田島大彦氏はサービス終了の主な理由をこう説明する。

利用企業が増えなければ、サービス利用者の拡大にもつながらない。今年に入ってから、Bappy!の利用者数は月間900人程度にとどまっていたという。これらの状況を鑑みた結果、早期の収益化は見込めないと判断して、サービスの終了を決めた。

特にO2O系サービスのソーシャルギフトの難しさは、
ネットイヤーグループの「Smylish(スマイリッシュ)」の閉鎖からも理解できる。

しかし、ファミリーマートやローソン、セブンイレブンなどの大手コンビニでも
キャンペーンとしてソーシャルギフトを利用する動きがあり事例も出てきてる。

これからのサービスか!?

昨年から今年にかけて、ソーシャルギフトサービスがどんどん立ち上がっています。
各サービスの今後の動きにも注目します。



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